蜂の子の基礎知識

スズメバチの蜂の子を、おいしく食べられるレシピ

スズメバチの蜂の子は魚が手に入りにくい山間部で、古くからタンパク質源として食用に利用されてきた歴史があります。
主にクロスズメバチと呼ばれる地蜂の子が食用として利用されており、甘味があることから、昔の子どもたちは直接巣から蜂の子をつまみだして、おやつとして食べていたこともあったそうです。

蜂の子やスズメバチそのものを調理した料理は酒の つまみやおやつとして食べられるものが多く、有名なのが蜂の子の煮つけ、蜂の子ご飯、すしや五平餅などです。
またおかずとしては蜂の子をバター炒めや甘辛炒めにしたり、素揚げにしたりすることもあります。

蜂の子は「まず見た目が苦手で食べられない」という方も多い食材ですが、食べると甘く、炒ると香ばしさが加わって大変おいしい食材です。

そこで数ある蜂の子を使った料理の中から比較的見た目が気になりにくく、おいしい蜂の子料理のレシピをご紹介します。

蜂の子ご飯のおにぎり

蜂の子ご飯は蜂の子を使ったレシピの中でも人気のある一品です。
そのままで食べるのが好きな方も多い料理ですが、初めて蜂の子を食べる人だと見た目が気になることがあります。
海苔をまいたおにぎりなら見た目が気になりにくく、初めてても食べやすいのではないでしょうか。
蜂の子が手に入ったら秋の行楽用として、小腹がすいた時の軽食用として、ぜひおにぎりを作ってみてください。

  • (材料:2~3人分)
  • 米……3合
  • 蜂の子……1カップ
  • しょうゆ……大さじ4
  • みりん……大さじ2
  • 酒……大さじ2
  • 砂糖……大さじ4
  • 海苔……適量

  • (作り方)
  • 1.蜂の子をしょうゆ、みりん、酒とともに鍋に入れ、火をいれて煮つけにします。
  • 2.1の煮汁と蜂の子をわけます。
  • 3.お米をといで炊飯器にセットし、2の煮汁を味付け用として少量加えてから3合分の目盛りにあわせて水をいれます。
  • 4.炊飯器のスイッチを入れて、3の米を炊きます。(蜂の子はまだいれていない状態)
  • 5.ご飯が炊き上がったら、2でわけておいた蜂の子をご飯の中に入れ、混ぜます。
  • 6.握れる程度に5を冷ましたら、おにぎりにして海苔を巻いて完成です。

蜂の子入りの味噌だれ五平餅

蜂の子入りの味噌だれをつけた五平餅は「へぼ五平」とも言われる郷土料理です。
蜂の子をすりつぶしてたれに使用するため、蜂の子の見た目が苦手だという人にも食べやすくなっています。
甘くて香ばしい蜂の子の風味を一度味わってみたい、という方はこのレシピからチャレンジしてみるといいかもしれません。

  • (材料)
  • うるち米……2合
  • 砂糖……40グラム
  • 味噌……40グラム
  • 醤油……大さじ2
  • みりん……大さじ2
  • クルミ、炒った蜂の子、白ゴマなど……適量
  • 串……適量

    (作り方)
  • 1.うるち米を普通のご飯より少し硬めに炊き上げます。
  • 2.たれに混ぜるクルミや炒った蜂の子、白ゴマなどは、ご飯を炊き上げる間にそれぞれ細かく刻むか、すり鉢ですりつぶしておきます。
  • 3.1が炊けたら麺棒と鉢、あるいはビニール袋などを利用して6~7割程度すりつぶします。
  • 4.3で串を包み込むようにして成型し、小判状にまとめます。
  • 5.4をオーブンやトースター、あるいはフライパンで焦げ目がつくまで焼き上げていきます。
  • 6.砂糖、味噌、醤油、みりんと2を混ぜてタレを作り、5につけて香ばしく焼いていきます。
  • 7.タレに火が通り煮立ってきたら完成です。

蜂の子はなかなか入手しにくい食材ですが、運よく手に入ったら見た目を気にせずにすむ、こんなレシピでまずは試食してみてはいかがでしょうか?
意外とやみつきになる味かもしれません。

【参考文献】
意外と美味しい?蜂の子レシピ
http://www.schroonlake.org/04.html
蜂の子は美味しい?不味い?
http://tinnitustreatmentguide.org/what-about-tinnitus-that-worsens-after-eating/